2022年7月5日火曜日

第九話 「組合の考え方」

皆さん、お久しぶりです(^▽^)/

今回は組合の事をシリアスに呟いた組合関係者の思いを紹介したいと思います。

これは、去年からディスカッションしてて執行部も皆、考えていると思います(^^)


『理容師と美容師の混在業務が許可されてその後はどうなる?

今年、東京特区で外国人の美容室での就労が認められ、いつか全国に波及していくのでは!

コロナが去り、全国の専門学校が外国人の生徒を募集しだす可能性は!

大手資本の参入、カットのみに特化した資格の新設は?

美容師免許に守られた業務独占は危機的状況にあるのでは!


規制緩和になると(お客様にとっては)いいことばかり聞こえてきますが

あちらこちらでカット師と呼ばれる人がカットのみの営業をはじめ

着付けは着付師

まつげエクステは個人宅で営業

をする時代はもうすぐではありませんか!


カット専門店にみられるように

安ければカットのみでシャンプーは必要ないと思われますか!


そうでないお客様もたくさんいらっしゃいます。

でも安心で居心地のよい美容室を続けていくことはできますか?

料金を下げないとお客様が来ない。

安い材料を使わないと経営ができない。

それでお客様に満足を与えることができますか?


業務独占が無くなれば、あちらこちらで

色々な営業をする人がでてきます。

もちろん

今までのようにお客様が来てくださると信じたい!

規制改革されても、うちの店は大丈夫と信じたい。


でも果たしてそうなのか!


本当に規制改革されて、美容業がなくなってしまってからでは

取り返しがつかないこともあります。


一緒に考えてみましょう!

組合はこんな事も考えています。』


業権を守るには、みんなの力が必要です。