2022年11月21日月曜日

第十二話 「マラソン」

 僕は決して走る事は得意ではありません。小学校の時から通信簿の体育は 3で運動能力は普通以下でした。が、社会人になって色んな方々とコミュニケーションとっているうちに周りで走っている人が結構いて、それに影響されて52歳から4年連続でフルマラソンに出場しました。決して速くはありませんが走り終わった後の達成感が気持ち良く4度、完走しました。


しかし理事長になってからの4年間は時間の作り方が下手で1度も走る事は出来ませんでした。

 今年、還暦を迎え、これから新しい世界を迎えるにしても動ける身体を手に入れないと発奮の下、5年振りに海峡マラソンに挑戦した結果です。

 6月に脹脛の肉離れを経験し、練習もままなりませんでしたが、6時間以内の完走を目標にスタートラインに立ちました。

 毎回ですが、スタートしてから最初に考える事は後悔です。

 ずっと、何故ここに居るのか、そんな事を考えて走っています。

今回は、とにかく何があっても完走する強い気持ちを持って走りました。おかげでギリギリ完走することが出来ました(^^)

3年近くコロナで動かない生活が続いていますが、自己予防をしながらしっかり前に進んでいきたいとと思います♪

2022年11月15日火曜日

第十一話 「県民葬」

  先日、安倍前総理大臣の県民葬に組合員さんを代表して出席してきました。



 TVでも中継がありましたが、その通り厳かに立派な葬儀でした。安倍昭恵夫人とは何度かお会いしましたが、安倍さん本人とは一度もお会いできなかった事は心残りです。

忖度とか、今まで聞きなれなかった言葉を覚えましたが、僕の中では安倍前総理大臣は世界に名の通った外交ツウのナンバーワンの政治家だったと思います。葬儀では昭恵さんの挨拶が心に響きました!



2022年11月10日木曜日

第十話 「美容師という仕事 その1」

  前回、業種に関しての真面目な話をしましたが、そうなる可能性もあると思います。これはこれで皆で考えていけばよい方向へ行けると信じております。

 今回は僕自身の話をしたいと思います。何故美容師をやっているか?です(*^^)

 僕が幼少の頃の美容師と今の美容師は随分とスタイルが変わりました。当然の事ですが!!

 僕の父親が美容師だったので、この人が出来るのなら僕も出来るだろう的な甘い考えで美容師になりました。ホントに甘かったと思います。実家が美容室でなかったら絶対になってなかったと思うし、なっても続かなかったと思います。

 人が喜ぶ事や物を作る事は大好きですが、髪をコントロールする事は苦手でした。全ては周りのサポートがあったからこそ続いたと確信しています。だから未だに自信はありません!

 うちの父親は昭和20年代に美容室を開業した男性美容師のはしりです。まだ全国的でもそんなにいなかったと思われます。本当に少数派の男性の職業で、県美容組合の経営講習会で講師の杉岡先生が良く言う、商売するなら少数派になれという事をしっかり満たしてました。だからこそ、自分中心で仕事をしても一生現役で出来、たのだと思いま。まぁ、母親の力もあったからだとは思いますが(^^) そんな父親を見て、こんな美味しい商売はないと感じて跡を継ぎましたが、僕には向いてなかったです。

 こんなネガティブな話を続けても面白く無いので小分けにして時々話していこうと思います。続く